想 い 出 の カ メ ラ



想 い 出 の カ メ ラ

2006年09月05日
最初に手にした一眼.「ペトリV6」








昔、愛知県にいる時、ラジコンをともに過ごした、「たっつぁん」と
20数年ぶりに連絡が取れ、ホームページや掲示板、ブログ…と
遠距離ながらも、色々なお付き合いが再開しました。

彼もラジコンのホームページを持ち、私のカウント数を遙かにしのぐ

(…歳下ですが…)ホームページの大先輩でもあります。

「らじこんざんまい」 http://www.cac-net.ne.jp/~tatzuya/ 

ラジコン関係に混じり、その中で趣味の「カメラ」を紹介されていました。


私も少しだけですがカメラに興味があり、昔から写真を撮っていました。
主に一眼レフカメラでした。 フィルムを入れて撮影するタイプです。

一眼レフはレンズ交換が出来る…という事が最大の理由でしたが

残念ながら安月給の私はカメラを買うのが精一杯で、レンズまでは

手が出ず、悔しい思いをしてきました。


今回紹介するのは、昭和45年?頃購入の「ペトリ・V6」です。

当時は全てが機械式で、焦点・絞り・シャッタースピード・巻き上げ…と

全てがマニュアル操作で、その分、逆にいろんな使い方がありました。

被写界深度を上手く使いこなすと、結構面白い絵が撮れました。

真ん中に穴の開いた「センターフォーカス用?」フィルターも

重宝しました。 UVフィルターは必ず付けていました。


カメラの右上に付いている小さな機械は、邪道ですが…露出計です。
シャッターつまみと連動して、適切な露出を計算してくれました。

「ペトリ・V6」を愛用されている方でも、露出計を付けている人は

なかなか、いらっしゃらないと思います。 (今じゃ、レア物かな?)

交換レンズはたくさん持っていらっしゃるでしょうが…。(笑)


このカメラの一番の魅力は、機械式シャッターの落ちる音に尽きます。
いかにも機械式シャッター…という音なんです。

ガシャッという重いながらも、軽い音…う〜ん、表現は難しいです。

使った人にしか分からないでしょうね。  手応えがあるんです。

カメラ屋で選んでいる時、この音に魅せられて買いました。


他にも「ミノルタ、ニコン、フジカ、コニカ、オリンパス、キャノン、諸々」の
カメラがありましたが、カタログだけ貰って「ペトリ」を買いました。(笑)

当時の値段で、30,000円台だったと思います。

私の月給より高かったので、ローンを組んで買いました。

お陰でレンズなど買える筈もなく、露出計がやっとこさでした。

以前、京セラに吸収合併されたと聞きましたが、どうなったのかなぁ。


行楽地などではワザと知らない人にカメラを渡し、撮って貰いました。

10人中、10人がシャッター音にビックリ、そのあと感動していました。

シャッター位置も前面に付いていて、初めての人は必ず戸惑います。

渡された人がシャッター位置が分からず、戸惑うのを見るのが好きな

変な兄ちゃんでもありました。(笑)
KONICA C35 E&L







嫁さんが私と知り合う前に使っていた、コニカ・C35


数々の人生を撮してきた事でしょうね。


私と知り合ってからは私のカメラを使うので、いつのまにか


忘れ去られて想い出箱の中に眠っていました。




裏蓋を開いてみたら内部は錆び付いてしまい、現役復帰は無理です。


作動すらしません。


このまま朽ち果てていくしか有りません。


レンズだけはカバーが付けてあった為か…綺麗なままでした。




外部も裏の金属部分にはサビが付いていました。


時の永さを感じますね。

2006年09月05日
CANON AE−1 義兄からの貰い物




嫁さんの兄貴(年下なんですが、一応兄貴です。)からの貰い物。


カメラの話をしていたら、持ち出してきて私にくれました。


長男坊がいるので、ムスコにやったら?と言ったのですが、今の子


デジカメの世代ですので、大事にしてくれないと思ったのでしょうか。


今は私んちのタンスの中で眠っています。 


待遇はあまり変わらないんですけどね。 


時々は出して眺めては居ますけど、外出時に連れて行く事はありません。


どうしてもデジカメを優先してしまいますので、出番は皆無です。



当時のカタログより抜粋

2段階の電磁レリーズ方式を採用。 まず軽く押せば第1ストロークで
測光回路がON。 続く第2ストロークで露出決定、全システムへ
指令を行い、シャッターが作動します。 ブレを防ぐソフトな指当たり。

スプリットマイクロプリズム距離計を中央に、撮影情報を視野外に集中
させた見やすい設計。 
絞り目盛りはメーター指針が明示し、連動範囲外はLEDが点滅警告。
マニュアル操作時はMマークが点滅します。

他にも、セルフタイマー・露出補正スイッチ・アクショングリップ…と
色々な特徴を持ちます。
2006年11月13日
カメラ・ロボ キャノン A−1






私のお気に入り、キャノンA−1です。 No.806049

10万円を超えていましたので、ローンを組んで買いました。

当時はかなりの安月給でしたので、交換レンズが買えずに

標準レンズだけで使っていました。(笑)


発売当時のサービスで後盤用ネームプレートが貰えましたので、

作って貰いました。

私の名字は長いので、ギリギリ入りました。

ネーム入りのA−1を持っている人は少ないと思います。


このカメラはハーフシャッターにすると、ファインダーの中に

シャッタースピードや絞りなどの情報が表示されます。

当時は大々的に「カメラロボ」として、宣伝していましたね。

電源が水銀電池なので、交換時には金銭的にキツかったです。

当時の価格で、1800円はしたと思います。


もう1個のA−1は、オークションで購入したものです。

何となく予備にと思い、落札してしまいました。 No.203048

望遠などのパーツは兄貴のAE−1と一緒に貰ったものです。

こんなのが若い頃に欲しかったなぁ〜。 憧れでした。


TEFNON 75〜300ズーム F−5.6  クローズアップ付き

TAMRON 35〜80ズーム F:2.8〜3.5  マクロ付き

CANON 75〜300ズーム F:1.4〜5.6  AF対


A−1特有のシャッター泣きが出始めましたので、メンテに

出したいのですが高く付くんでしょうね。


今後も大事に保管しておきたいカメラです。

レンズもカビないように気を付けなくっちゃ。

2006年11月13日
家族用 キャノン『オートボーイ』






すみません、コメントは後日書き込みますので…。

今回は写真だけを掲載させて頂きます。 2006-11-13



2006-12-01 大変遅くなりました。

このカメラは、子供が産まれてから誰でも撮れるようにと

バカチョン・カメラを購入しました。 ここでもやはり、CANONです。

誰が付けた名前か知りませんが、バカでもチョンでも撮れるカメラ…で

バカチョン・カメラですからねぇ。(笑)

お陰様でたくさんの写真が失敗もなく、たくさん撮れました。

お出かけ・入園式・入学式・運動会・学芸会・遊園地・公園…と

たくさんの写真がアルバムに収まりました。

これが一眼レフカメラだったら、こんなには残らなかった事でしょう。

とてもシンプルで誰にでも撮せる、いいカメラでした。

現在でも稼働しますが、さすがにデジカメに押されて出番はありません。
2006年11月17日
オリンパス CAMEDIA C-1





写真を掲載したのは11月でしたが、説明書きは12月になっちゃいました。m(_"_)m



この小型のデジカメは中古品点で買いました。

中古で10000円という事でしたが、箱から出したら新品でしたので

とてもお買い得なカメラでした。

ズーム機能も3倍でしたが、ちゃんと付いていました。


このカメラが「オートボーイ」の後継機としてかなりの期間、活躍しました。

当時の720dpiのプリンターでB−4にまで引き延ばして額に入れていましたが

鴨居に掛けてあるので、普通の写真のようでした。



子供達も中学校になるとカメラを持っていけるので、このカメラが大活躍をしました。

万が一、無くしたとしても原価が10000円ですから…。(笑)

これが何万円もするカメラだったら、絶対持たせなかったでしょうね。



現在、このカメラは会社の同僚の手にあります。

購入して我が家に残っていない不運なカメラはこれだけです。

御免なさい。 たくさんの想い出を残してくれた、いい奴でした。 



何よりも手軽で軽くて、使いやすかったです。 

今のは機能が多すぎますよね。 それも必要でない機能が多すぎです。 

カメラは使いやすくないとダメですね。





カウントの都合でこれが掲載されるのは、恐らく大分先になります。

タイトル写真も変えてありますので、掲載はカウントが1600になってからになります。

ちなみに、現在のカウントは…1535…です。 更新は当分先ですね。(笑)


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